漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
41歳 女性
橋本病があり、AMHが低く基礎体温がはっきりしません。なだらかな丘のようで、これはホルモンが弱いことを示します。冷えて疲れやすく、風邪をひきやすく、ため息ばかりでます。
気と血と陽がたりないタイプと気滞といってストレスがたまっているので、元気をまし、血をまし、温める漢方薬をだしました。
飲んで2か月。体質改善のおかげで肌もつるつるになり、周期が24日から27日にのびました。月経周期が1日伸びると10日若返った、と漢方の先生は言います。食欲が出てきて冷えも減りました。夜間尿もなくなりました。基礎体温が低温期、高温期がはっきり分かれ、台形になりました。
これは体の状態がとてもよくなったことを示します。
基礎体温はホルモンの働きと関係します。基礎体温がガタガタの時は体調を整える漢方薬と「腎」と「血」を整える漢方薬を飲んでいくと基礎体温が安定します。こうなると妊娠も間近いでしょう。
国際中医相談員 薬剤師 植松光子
TEL:049-245-6637
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